ねえ、なんでみんな同じような記事書くの? 当サイト『Dandyism Online』では複数のライターさんと契約して記事執筆をお願いしている。嬉しいことに毎日多くの方からご応募いただいているが、採用基準に対し、特に初心者やベテランといったキャリアは気にしてない。 逆に僕の採用基準で大きな比重を占めるのは「『面白い』記事を書けそうかどうか」だ。では僕の言う「面白い記事」とはどういった内容なのか。 軽く前振りしてますが結構大事なこと言うよ。これを読んでライター、ブロガーとしての姿勢を思い起こしてみてほしい。 ではいくぞ。

キミらは何を書く人?

クラウドワークスやランサーズなどのアウトソーシングサイトには多くの「ライター募集」要項があり、たくさんのメディア、クライアントが募集をかけている。ちなみにクラウドワークスでは同じライティングのカテゴリーでも
  1. ブログ記事作成
  2. レビュー・口コミ
  3. 記事・WEBコンテンツ作成
  4. 編集・校正・リライト
  5. その他
の5つがある。「記事を書く」ということにフォーカスすると、主なものは「ブログ記事作成」と「記事・WEBコンテンツ作成」の2つだが、みんなはどちらを作成する人かな? ちなみに僕が求めているライターさんは「『記事・WEBコンテンツ作成』をする人」で、募集もそちらのカテゴリーに出している。もちろんブログ記事が悪いとかそういうことじゃないよ。 現に僕もこうしてブログを書いているしね。今回は、外部のライターさんに記事の執筆をお願いしながらWEBメディアを運営する僕が、契約したキミたちにどんな姿勢でどんな記事を書いて納品してもらいたいかということをお話ししていこうと思う。

ダンディでハッピーなスパイラルを一緒に創っていける仲間の募集

[marker]「三島市の若者と共に世界的に模範となるダンディになり、世界平和につなげる」[/marker] これは僕の使命だ。で、そんなダンディなライターをダンディズムオンラインというWEBメディアを通して増やしたいと思っているわけだが、僕1人では限界もあるしペースも上がらない。 まぁ1人は気楽だったり募集要項書いたり応募対応したり面接したり書類作ったりマニュアル作ったり教育したりお給料払ったり色々しなくていいから楽っちゃ楽なんだけどね。それでも僕が外部の人らと契約して記事を書いてもらうには明確な理由がある。 それは「僕にはない体験や経験をし、僕の知らない知識を持っているから」だ。
お前ら
そんなのみんなそうじゃんかよ
銀河
そうだよ。だから僕はよっぽどのことがない限り不採用にはしない。
銀河
じゃあ逆に聞くけど
銀河
なのになんでみんな同じような記事書くの?
別にフランスに住んでいるなら「フランスのおすすめの観光スポット」っていう記事書いたっていい。むしろフランス住んでるんだから是非ともフランスの観光スポットのおすすめを教えてほしい。 でもね、 ======================================== 「フランスに来たら是非行って欲しいおすすめのおすすめスポット10選!」 1. 凱旋門 やっぱりフランスといえば凱旋門!パリの象徴ですし、中に入って登ればパリの街を眺めることができます!絶景ですよ! 2. ルーブル美術館 世界最大級の美術館の1つ!もっとも来場者の多い美術館としても有名ですね!モナリザ、ミロのヴィーナス、ハンムラビ法典などなど誰でも知ってる世界的に有名な美術作品や、歴史的価値のある資料などが展示されています。 3. エッフェル塔 ・・・・・・ ======================================== 長いからもういいよね? 何が言いたいかって言うとこんなん正直誰でも書けるの。僕フランス行ったことないし、これは適当に書いただけで書こうと思えばもちろんもっとガッツリ書ける。 つまりはフランス行ったことない人とパリに住んでる人(もしくは行ったことや住んだことある人)が同じこと書いてどうするんですかって話。 僕は海外事情とか旅行スポットとかグルメ情報とか世界遺産とかファッションとか色々好きだけど、今はそんないろんな所に行ってる余裕がない(時間的にも懐的にも)。だから現地に住んでたり、実際に経験されてるキミらの記事を通して「へー!そうなんだ!」とか「マジで?じゃあこういう時とかこうなの?」とか思いたいわけ。 ちょっと抽象的だから軽く結論を言うけど、「僕は自分の価値観に沿って記事を書けるライターを増やしたい」わけだが、そうなるためには「ブロガー」とか「キュレーター」じゃなくて「ライター」にならなきゃダメ。 さらに言えばDandyism Onlineの読者から1人でも多く排出するためには契約ライターさんにもそうなってもらう(イケてる記事を書けるライターになってもらう)必要があるのだ。 念のため語弊のないように言っておくが「ブロガー」も「キュレーター」も「WEBライター」も素晴らしい仕事があるし、「ライター」以外を否定する気もない。むしろ違いなんて有って無いようなものだと思う。 なので、ここでは
  • ブロガー:「ブログ」の捉え方からか、ただの日記みたいになっちゃう人
  • キュレーター:昨今の「キュレーションサイト」のせいか、とりあえず調べてまとめ記事書けばOKみたいになっちゃう人
とする。素晴らしいブロガーもキュレーターもいっぱいいるのは知ってるけどとりあえずご容赦ください!

調べればわかる内容は最低ライン!調べても出てこない(お前の中にある)内容を書く

  • 最近パリに引っ越して来たけど、とりあえず役所の手続きが地獄のような遅さで初日なんもできんかった
  • とりあえず街の公衆トイレ行ってみたら紙がない蓋がないならまだしも便座もないんだけど
  • サランラップクソ使えないんだけど「フレンチシェフ」とか言ってオシャレに決めてても裏で同じようにイライラしてんのかな
みたいな。あ、あくまでも例えだからね。 だから、これをどう記事にするかが、腕の見せ所だ。ただ単に何も書かずにこういうこと書いても、さっき言った「ただの日記」になっちゃうよ。 この体験を「記事コンテンツ」に変えるのがプロだと言いたいの。 わざとジャンルを外したけど、旅行系に関しても同じことだ。もっと自分の視点から書けることがあるよね? むしろそれがある(スカイプの面談時に話を聞いて察した)から契約したし、「そのテーマで書いてください」とも言った。ライターを募集していると、応募の際に一定数の人からこう言われる。 「調べることが好きなので幅広くいろんなことが書けます!」 キミらにも身に覚えあるんじゃないか? でも別に悪いことじゃない。 でもこれじゃ「『私を』選んで(採用して)ください」って理由になるかね? 「代わりはいくらでもいる」って存在になりたいの?

ライターとして活動し始めたキミらにはすでに記事を楽しみに待っているファンがいる

ライターは未経験だったとしても、僕のサイトで記事を書いたのはこれが1記事目だったとしても、僕のサイトのアクセス数が少なかったとしても、絶対にあなたの記事を読む読者がいる。 それはもちろん僕のことだ。僕はキミらと事前に色々なやり取りをしながら記事テーマを決め、そのあとでようやくGoサインを出しているよね。 つまり僕は「次回予告」を見て知ってるわけだ。ドラマでも映画でも漫画でも小説でもいいけど、「次回予告」ってワクワクしない? しかもその内容が自分の好みに合わせて作ってもらってるとしたら絶対見たくないかね? だから僕は自分が「お願いします」と言ってから、みんなから「できました」という報告が来るまで待ち遠しいし、その連絡が来たらすぐに見る。 その記事の先には間違いなく僕がいる。「銀河さんこういうのが好きだからなー」って感じの内容を盛り込みまくれ。 僕だけをうならせてみろ。サイトのペルソナは僕だ。 ある意味では僕が知りたいことを僕の好みな感じで書いてもらえればそれでOKだ。逆に僕が不必要だと思った部分はいらない。

ライターとしての自分の使命を知る

キミらが誰に対してどの立場(経験や知識)から何を言えるのか、なぜ読者はそれを納得できるのか、なぜそう主張できるのか、独自の視点から見たオリジナリティを表現でき、かつ同じような境遇の人の役に立てる。「好きなことして好きなこと書いて好きに生きる」って言われりゃ聞こえはいいけど、世の中そんなに甘くないし、そんな生き方(考え)してる人は僕は好きじゃない。 「好きなことして好きなこと書いて好きに生きてくため」にはそれなりに相手を思ってやらなきゃならないこともある。それらも含めて好きだからそう言えるわけで、それらを含めて好きと言えるまで個人差はあれど時間も経験も必要だ。 「『書く仕事』って面白い」っていつか言えますかね? 仕事内容は「書く」だけじゃないけど職業はライター。逆に「書く」だけならライターじゃないんじゃね? 資格もいらないし「ライターやってます」と名乗ればキミも今日から「ライター」だ。だけどお前のライターとしての仕事って何? なんでライターやってるの?

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この記事を書いた人

野口 銀河

Web制作会社と加工食品会社の代表取締役|「Webと飲食で地方創生」がビジネスコンセプト|元DJ・元バーテンダー・元高級レストランオーナー支配人|酒・音楽・ガジェット・旅行・古民家暮らし・スーツ好き|猫も好き|ハゲだけどとてもダンディです|YouTubeもやってます