@ginga_noguchi)です。 「Content is King – ブログが最強」だと何度言ってきたでしょうか。これを読んでいるあなたはブログを書くときに検索上位にヒットさせたい(SEO対策したい)と思っていますよね? ブログ記事は日記のように使っていたり、ただツラツラと自分の思いや考えを書いていても検索ではいつまで経っても上位にヒットしません。当然そのままでは自分のホームページやブログのトップページが狙ったキーワードで検索上位に来るなんてほど遠いでしょう。 ブログ記事を上位ヒットさせるためには記事1つ1つを「コンテンツ」として意識し、狙ったキーワードで検索するであろう顧客にとって有益な情報を提供する必要があります。慣れないうちは「そんなことできないよ」と思いがちのコンテンツSEOですが、メリットと必要性をまとめてみましたので参考にしてください。
コンテンツSEOとは

「コンテンツマーケティング」とは少し違う

コンテンツSEOの効果とメリット

検索上位に上がりやすくなる
「狙いたいキーワードで調べた時にはじめの方に表示される」ことは誰もが狙いたいことですよね。このために行うことを総じて「SEO対策」と言いますが、[marker]自分のコンテンツが検索上位に上がる最大の理由は「『この記事はこのキーワードで調べているユーザーにとって有益な情報を提供している』とGoogleに判断されること」です。[/marker] 「ユーザーがどんな情報を欲しがっているのか」を事前に調査した上でブログ記事を書くのですから当然その記事は検索に上がりやすくなります。逆に言えば検索で上位にあげたければユーザーにとってメリットのある情報を提供しなければなりません。サイトの回遊率が上がる(滞在時間が伸びる)
色々なことをジャンル問わず書く雑記ブログやトレンドブログではなく、なんか自分の専門知識を発信する情報特化型のブログの場合はターゲットとするユーザーにとってメリットのある記事は1つではありません。例えば今回の記事に「SEOコンテンツ 作り方」と検索した人がいるとします。 その人には僕の過去記事「書き方がわからない?初心者がマジで意識すべき8つのWEBライティング術」も参考にしていただけるでしょう。こうやって1つの知りたい情報のキーワードで検索し、1つの記事にたどり着いた人にとって有益な情報を複数提供できるようになることでサイトの滞在時間が伸びます。 Googleの検索エンジンはユーザーの滞在時間もデータに取れるため「1人のユーザーが『SEO コンテンツ』で検索し、AサイトとBサイトでは20秒くらいで離脱したがDandyism Onlineでは複数記事をまたぎ10分滞在した」となればGoogleは「『SEO コンテンツ』で調べるユーザーにとってAとBよりもDandyism Onlineの方が有益な情報を提供しているだろう」と判断しこの2サイトよりも検索上位に上がりやすくなります。結果としてサイト全体の評価が上がればpc11.co.jpというドメインそのもののSEOを底上げし、多くのライバルがいるようないわゆる「ビッグキーワード」でもヒットさせることができるようになります。 [getpost id=”683″]潜在顧客 → 見込み客に引き上げることができる

ファネル(漏斗)とは、広く集客したうえで、ふるいにかけられた見込み顧客が、検討・商談、そして成約へ流れる中で段々と少数になっていくことをいう。その様を図にすると、漏斗で濾した様子に似ているところからそう呼ばれている。知りたい情報をどんぴしゃで知れたことでユーザーの関心と信用が高まり顧客となります。これがブログ、ホームページを使った集客法ですね。 最終的なマネタイズへの動線を作ることができるようになります
業者に頼らなくなり広告費用を減らせる
SEO対策を業者にお願いしている方も少なくないようです。的確でホワイトハットなコンサルティングやアドバイスをしてくれればいいですが、「自社のサイトを使って被リンクを増やす」など一昔前の手法で今現在ではそれだけではSEO対策にはなりません。 むしろブラック寄りですので逆にペナルティを受けるリスクさえ伴います。「ユーザーにとって有益な情報を届ける」というGoogleの指標に従いましょう。 自身でコンテンツSEOを行えるようになればそんな業者に頼らなくて済みますよね。その予算があるのなら別に回しましょう。ホームページ・ブログを活用して集客するためにコンテンツSEOは必須
コンテンツSEOには以上のようなメリットがありますね。と、まぁちょっと難しくて細かな話をしているのですが結局は[marker]「ホームページやブログを有効活用したければコンテンツSEOを知ってWEBマーケティングの精度を上げるしかない」[/marker]んですね。 もっと言えば[marker]コンテンツマーケティングをしないならば高額な制作費をかけた自社のCMS搭載のウェブサイトなんかは必要ないのでは? とさえ思います。[/marker]僕は個人や会社のホームページ制作を請け負うことがあるのですがなおさらそう感じますね。 皆一様に公開までのデザインにはこだわるのですが、いざ完成して納品するとその後はほぼ放置になります。ここに認識の差があって、僕からすると「サイトが完成してこれからスタート」なのですが、保有者は「サイトが完成してゴール」なんですね。 せっかく作ったのですからきちんとマーケティングに活用し、集客や売上の向上に役立ててもらいたいものです。これを何もやっていないのに- 検索しても全然ヒットしない
- サイトからの売り上げや問い合わせが来ない
- 製作費用が高い(費用対効果が薄い)
SEO対策に強いコンテンツ記事の作り方

Googleの検索エンジンの仕組みとキーワード選定
Googleの検索エンジンを知ることが大事
このブログを読んでいる人なら誰しもがネットで何かを検索したことがあるでしょう。でもその検索キーワードに対する結果一覧がどのような仕組みで表示されるか知っていますか? 検索キーワードの結果一覧で上位に表示させたいのですから、まずはその仕組みを理解しましょう。検索結果の順位を決めているのは検索エンジンです。 検索エンジンとはYahoo!やGoogleのことです。他にもBingやDuckDuckGoがありますが、一般的にはその2つでほぼ100%シェアでしょう。 Yahoo! JapanかGoogleの検索窓に調べたい語句を入力して検索していますよね? ちなみにYahoo!も2011年ごろからGoogleの検索エンジンを使うようになったのでYahoo!の検索結果にもGoogleの検索エンジンが影響しています。 逆に言えばGoogleの検索エンジンの仕組みを知って対策をとればほぼなんとかなるということですね。クローラーとインデックス
Googleの検索エンジンは「クローラー」と「インデックス」で構成されています。世界中のウェブサイトをリンクからリンクへとクローラーが巡回し、それぞれのサイトの情報を検索エンジンの元へと持ち帰ります。 そしてそのクローラーが持ち帰った情報を検索エンジンがGoogleという巨大な書庫のようなデータ倉庫へ格納します。その時に「これは『pc11.co.jp』というサイトの情報なんだな」と判断してインデックス(見出し)をつけます。 これを「記事がインデックスされた」と言い、こうなって初めてGoogle検索で表示されるようになります。つまりキーワードを選定すると同時に、より早くインデックスさせることもSEOに有効となるってことですね。コンテンツ記事作成に使える便利なツール
実際に記事を書く時には以下のツールを使うとユーザーがどのような情報を欲しがっているこか知ることができます。- Google Adwords(キーワードプランナー)
- Googleサジェスト
コンテンツSEOの簡単な作成手順
もっと手軽にやりたければGoogleの検索窓にメインのキーワードを入力し、表示されたサジェストキーワードを元に見出しを組んでからブログを書けばOKです。少し分かりづらいと思うので今回の記事を例にご説明します。1. 今回の記事テーマを「1つ」決める
まず今回の記事について何について書くか1つだけに絞ります。- 情報発信をしたい!
- みんなに知ってもらいたい!
- こんな素晴らしい魅力があるよ!
2. テーマに沿ったキーワードをGoogleで検索

3. サジェストキーワードをコピー

4. WordPressの記事作成ページにコピー

5. 同意語をまとめ、記事の構成と見出しの順番を考える

6. 内容を考えながら見出しを作る


7. 上位サイトを分析して共通箇所を抜き出す
さらに内容を深めたければ検索上位のブログを全て別タブで開いて共通の内容や追加した方が良さそうな内容を盛り込みましょう。共通箇所があるということはそこは大事な点である可能性が高いです。 逆にそのブログにしかない部分は不必要な内容か、付加価値のある独自の内容ですね。きちんと読んで見極めましょう。 ブログ記事そのものの書き方がわからなかったりWEBライティングに不安がある人はこちらの「書き方がわからない?初心者がマジで意識すべき8つのWEBライティング術」も参考にしてみてください。 [getpost id=”683″]コンテンツSEOの参考になるブログ

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- ▶︎コンテンツSEOとは何か?ブログをただ書くことではない! | SEOラボ
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