@ginga_noguchi)です。 バイマへのショッパー登録が完了したら「いざ出品!」と思ったけど、初めてならやり方がわからず「あれ、どうやったら良いんだろ……」なんて固まってしまいますよね。 今回はバイマで初めて出品するあなたに出品作業の一連の流れを細かくご説明します。 キャプチャも撮り直しましたので、2019年最新版となっています。 また、後半にはマニュアルについても少し触れていますので「出品作業のやり方」と同時に「マニュアルの重要性」も理解していただけたら幸いです。
目次
出品者登録後初めて出品する流れ
それでは実際に出品してみましょう。 バイマにパーソナルショッパーとしてアカウント登録したということは「 BUYMA 」という巨大なショッピングモール、デパートのような商業施設の中に店舗を構えたということです。 店舗があっても商品がなければビジネスになりませんので、どんどんと出品作業を行っていきましょう。

- ファン数
- ほしいもの登録
- アクセス数
出品作業時の入力する21項目
商品情報の入力ページが開きますので上から順に必要事項を入力していきます。fa-arrow-circle-right
出品作業時の入力項目
- 商品画像(必須)
- 商品名(必須)
- 商品コメント(必須)
- カテゴリ(必須)
- ブランド(必須)
- モデル(必須)
- シーズン
- テーマ
- タグ
- 色とサイズ(必須)
- 在庫の有無(必須)
- 連絡事項
- 配送方法(必須)
- 購入期限(必須)
- 買付地(必須)
- 買付先ショップ名
- 発送地(必須)
- 商品価格(必須)
- 参考価格/ 通常出品価格
- 関税
- 出品メモ
1. 商品画像の登録(必須)



- ブランド > カテゴリ > 商品名
- 出品リストに品番の項目を作って、品番のフォルダ


2. 商品名の入力(必須)


- グッチ・GUCCI
- Tシャツ
- 半袖
- ロゴ
- プリント
- 黒・ブラック
- レトロ
- セール
- 新作
- 2018SS・AW
- 2018秋冬・春夏
- 即日発送
- 関税込
- 人気商品
- 限定品
3. 商品コメントの入力(必須)

- ブランドについて
- 色について
- 素材について
- 用途について
- 持った時のイメージについて
4. カテゴリの設定(必須)




5. ブランドの設定(必須)


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ポイント
この時にブランドのブランドラインに注意してください。例えばMarc Jacobs(マーク・ジェイコブス)と、Marc by Marc Jacobs(マーク・バイ・マーク・ジェイコブス)は違います。
身近なところですとラルフローレンも一般的に普及しているPolo Ralph Lauren(ポロ・ラルフローレン)と上級ラインのRalph Lauren(ラルフローレン)は別物です。さらにビンテージ感のあるRRL(ダブルアールエル)、このブログを読んでいるダンディにはお馴染みの最上級ラインPurple Label(パープルレーベル)などがあります。
6. モデルの設定(必須)


7. シーズンの設定

- 春夏・SS・2019SS・2019春夏
- 秋冬・ AW・2019AW・2019秋冬
- それぞれの合間にクルーズ

8. テーマの設定


9. タグの設定


10. 色とサイズの設定(必須)

10 – 1. 色の設定



- 黒
- ブラック
- ブランドによってはネロやアントラシートなどイタリア後やフランス語の表記


10 – 2. サイズの設定


- バリエーションなし:財布・バッグ・マフラーなどサイズ展開のないもの
- バリエーションあり:靴・コート・パンツ・シャツなどサイズ展開のあるもの







11. 販売可否 / 在庫(必須)
商品のサイズやカラーバリエーション毎にできる在庫の有無の設定です。
12. 連絡事項

13. 配送方法の設定(必須)

- ゆうぱっく
- ヤマト宅急便


- [marker]送料はこちらの負担にして元よりそれらを含めた出品価格を設定[/marker]
- 追跡は全て【あり】
- 配送期間の目安はなるべく短く設定できると有利ですね。
14. 購入期限(必須)

15. 買付地(必須)

16. 買付先ショップ名

17. 発送地(必須)

18. 商品価格(必須)

- 商品買付価格
- 海外送料
- 関税
- 梱包材費
- 国内送料
- 転送費
- 交通費
- 外注費
- バイマへの出品手数料
- クレジットカード・為替手数料
19. 参考価格 / 通常出品価格

20. 関税

21. 出品メモ

一連の作業を行ってみたらマニュアルに残そう
出品に関しての一連の流れを把握したらこの記事のように画面のスクリーンショットを撮りながらマニュアルに残しましょう。 [marker]マニュアルは出品作業を外注さんに任せる時に絶対に必要になりますからね。[/marker] ですので、あなたが今一番出品に集中しているこの時期にマニュアルに興しておく方が一番身に入りますし、[marker]何より「他にもやらなければならないこと」がたくさん生まれてしまう前にさっさと潰しておくべきです。[/marker] また、やり始めるとわかるのですが、マニュアルとして文章に残す(アウトプットする)ことで自分の中でアヤフヤだった点や疑問点が浮かび上がります。 一番わかっているはずのあなたが疑問に思うことは外注さんは間違いなく疑問に思います。 と言うことはこれらも今のうちに解消しておかないと雇ってから「ここどうやったらいいんですか?」みたいな質問に追われるハメになりますよ。 マニュアルと言うのは[marker]「誰が見ても同じ解釈ができて、誰がやっても同じクオリティに仕上がる」[/marker]ために作るものです。 これをきちんと作り込むことで後の作業が圧倒的に楽になりますので絶対にやりましょう。 マニュアルはPDFにしておくと複数人を雇った時もデータを送るだけで楽なのですが、僕はグーグルドライブのグーグルドキュメントで書いたものをシェアしています。 と言うのもマニュアルは一度作ったら完成ではなく、後からの学びによって随時更新するべきものです。 PDFだと修正や更新が起きると修正後のデータを全員に一斉送信する必要が出てきますが、グーグルドキュメントのシェアリンクを教えておけば更新した時にチャットワーク等のグループチャットで「マニュアル更新しました」と言うだけで済みますね。 こういった時短や効率化を突き詰めてロスを減らして生産性と効率を上げていくのが大事な仕事となります。 また、「更新」においてはなかなかやりづらくなりますが、画面のキャプチャを撮って実際の作業を見せながら音声で説明する動画マニュアルも非常にわかりやすく効率的です。 バイマ以外でもよく「意図が伝わらない」とか「外注さんのクオリティが低く自分でやった方が早くて確実」などの話も聞きますが[marker]外注さんのクオリティが低いのは自分の教え方とマニュアルが悪い[/marker]と思ってください。 [marker]「部下が使えない」なんて愚痴ってないで「部下一人もまともに教育できない自分」を責めましょう。[/marker] きちんと理解してもらえれば外注さんはそれ以上のもので返してくれます。 僕の出品担当さんに1ヶ月で50品前後しか出品できず、さらに商品コメントも自動翻訳をコピペしただけで日本語としての文法がおかしく「なんでこのクオリティでこんな時間かかるの」と思ってしまう人がいましたが、マニュアルを完全に作り込んでテンプレート化したことで今では1日で20品近く出品してくれるようになりました。 もちろん品質もバッチリです。- まず自分が完全に理解すること
- 誰でもわかるように噛み砕いて正確なマニュアルを作る
- 質問が出たら返答をマニュアルにも加筆する
- 学びに応じて随時更新する
- 更新も外注さんにお任せする
- 最強の出品マニュアルと出品作業の完全外注化を完成させる