熱海市にある熱海梅園は、日本でもっとも早咲きの梅が咲き、もっとも遅い紅葉が見られる場所です。合わせて「梅まつり」や「もみじまつり」も開催され、熱海温泉と合わせて観光におすすめのスポットです。
熱海梅園の施設情報
名称 | 熱海梅園 |
電話番号 | 0557-86-6218 |
住所 | 〒413-0032 静岡県熱海市梅園町8-11 |
駐車場 | ・なし ・イベント開催時は臨時駐車場(有料)あり |
定休日 | なし |
入園可能時間 | ・制限なし ・イベント開催時は内容による |
料金 | 無料 |
公式サイト・SNS | ・公式ホームページ ・Facebookページ |
熱海梅園の営業時間・定休日
開園時間
入園の時間制限はありません。ライトアップは「もみじまつり」の開催期間中のみ実施されます。
休園日
年中無休
入園料金
入園料金はかかりません。「梅まつり」の開催期間中は有料となります。
熱海梅園へのアクセス方法・行き方
熱海梅園とは
熱海市にある熱海梅園は、日本でもっとも早咲きの梅が咲き、もっとも遅い紅葉が見られる場所です。園内は樹木に溢れ、梅は樹齢100年を超える古木を含め59品種・472本、紅葉樹は約380本もあります。
毎年1月から3月は梅まつり、11月から12月にはもみじまつりが開催され、多くの観光客で賑わっています。樹木だけでなく、小川や滝、記念碑や歌人の句碑、足湯など見所もたくさんです。
熱海梅園の見所と観光所要時間
梅園五橋
- 漸佳(ざんか)
- 迎月(げいげつ)
- 雙眉(そうび)
- 駐杖(ちゅうじょう)
- 香浮(こうふ)
このほか、澤田政廣記念美術館と韓国庭園を結ぶ連絡橋「梅園(うめぞの)橋」があります。
梅園六名木
- 三つ子樟(みつごくす)
- 腰掛欅(こしかけけやき)
- 石割榊(いしわりさかき)
- 根なし梅
- 供養梅
- 貫一・お宮の梅
記念碑
- 茂木氏梅園記の碑
- 新修山新祠碑
- やすらぎの塔
- 中山晋平追憶碑
- 雨宮敬次郎翁碑
- 小松勇次像
- 大塚実氏顕彰記念碑
句碑
- 松尾芭蕉:「梅が香に のっと日の出る 山路かな」
- 武田鶯塘:「夏すでに 漲る汐の 迅さかな」
- 波多野光雨:「月光は 流れに砕け 河鹿なく」
- 斧三休:「三界の さとを出あるく 頭巾かな」
- 石田春雅:「梅園や 湯あみの里の 出養生」
- 詠人不知:「梅一輪 南枝一輪 また一輪」
梅見の滝
園内にある高さ13m、幅28.5mの人工滝です。滝の裏側にも道があり、裏から流れ落ちる滝や木々を見ることができまが、水はポンプ調整のため流水がない場合があります。
中山晋平記念館
中山晋平は明治から昭和にかけての作曲家で、この記念館はその旧居宅です。
韓国庭園
2000年9月23日、日韓首脳会談が熱海市において開催され、その翌日に森総理大臣と金大統領が梅園を訪れたことを記念して2001年に建てられました。おおよそ400年前の韓国の庭園を再現したものです。
澤田政廣記念美術館
熱海出身の文化勲章受章者・澤田政廣(さわだせいこう)の代表作品を集めた美術館です。梅園と隣接しています。
梅園内「足湯」
「韓国庭園」の上に設置された足湯です。「梅まつり」、「もみじまつり」の開催期間中のみ運営されています。7、8人が座れるスペースで屋根もついていますので、多少雨が降っていても大丈夫です。
熱海梅園の写真ギャラリー
熱海梅園のイベント・行事開催情報
- 2020年1月11日(土) ~ 3月8日(日):第76回熱海梅園梅まつり
熱海梅園へのオススメ観光シーズン
熱海梅園は日本一早く梅が咲き、日本一遅く紅葉がみられる場所です。緑が多く新緑の時期も奇麗ですが、やはりおおすすめは梅と紅葉の時期でしょう。
イベントのシーズンに合わせて観光するのがいいと思います。また、梅や紅葉の見ごろの状況は「熱海市観光協会のFacebookページ」で更新されていますので、あらかじめ確認してから向かうのがいいでしょう。
熱海梅園の梅の見頃
寒波の影響で開花が遅れたことで2月下旬に全体的な見頃となり、まつり終了後も約1週間、遅咲き種が見れていました